唇荒れ

案外知らない唇のケアの常識

夏でも冬でも唇がガサガサしている方にはリップクリームは手放せないと思います。でも、お肌と一緒で唇にも摩擦を与えてはいけません。

かさつくと、何度も塗り直したくなりますが、1日、多くても5回までに留めましょう。塗り方や塗った後も大事です。

まず、塗り方ですが横方向にグリグリしてはいけません。縦方向にやさしく押し付ける感じで塗っていきましょう。塗った後も上唇と下唇を馴染ませて、グルグルさせてはいけません。摩擦で唇が荒れてしまうからです。

食後のケアも大事です。調味料や油や香辛料が乾燥を促進してしまいます。歯磨きも大事ですが、メイク直しもキチンとしましょう。

次にやはり気を付けなければいけないのは日焼けです。唇は薄い皮ですので、思っている以上に紫外線を浴びているのです。UVカットのものを選びましょう。お肌と一緒ですね。

唇が荒れているときにはうつ伏せに寝たりするのも危険です。唇がつぶれて、こすれて、可哀想です。気をつけましょう!

最後に、難しいのですが、口呼吸している方は唇が荒れている確率が高いように思います。自らの呼吸で自らの唇を乾燥させてはいませんか。

お肌もそうですが乾燥は大敵です。寝ているときは自分では分からないので、御家族に聞いてみてはいかがでしょうか?きっと、何らかの糸口が見つかると思います!